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【材料】欧州大手証券、不動産への融資姿勢はこれ以上の緩和へ向かわない可能性が出てきたと指摘

 クレディ・スイス証券の不動産セクターのリポートでは、日銀短観で不動産業(全規模)の貸出態度DIが12年9月以来、12四半期ぶりに悪化したことを受け、不動産デベロッパー、J-REITへのヒアリングでは良好な融資環境が続いているものの、融資姿勢はこれ以上の緩和へ向かわない可能性が出てきたと指摘。今後1カ月程度は、日銀による追加緩和期待を織り込む可能性があるとしながらも、貸出態度DIが横ばいもしくは若干の低下となるリスクがあるため、セクター判断は「マーケットウエイト」を継続。
 個別では、「割安感があり利益成長が期待できる」野村不動産ホールディングス<3231>のトップピックを継続している。
《MK》

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