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2015年10月07日13時50分

【材料】ブイキューブ---教育ICT分野のシンガポールWizlearn社を買収

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ブイキューブ<3681>は5日、完全子会社でグループのアジア地域統括持株会社であるV-cubeGlobal Services Pte. Ltd.(所在地:シンガポール)が、シンガポールで教育プラットフォームを提供するWizlearn Technologies Pte. Ltd.(所在地:シンガポール、以下Wizlearn(ウィズラーン)社)を買収したことを発表。取得価額は17.40億円(アドバイザリー費用等概算額を含む)。取得に要する資金のうち16.80億円の借入を行う。

同社グループは、教育分野におけるビジュアルコミュニケーション活用を成長戦略の一つの柱として掲げ、教育業界向けのソリューションを展開している。

Wizlearn社は、世界的に先進的な教育ICTに取り組んでいるシンガポールにおいて、シェアNo.1の教育プラットフォームとなっているサービスを16年に渡り提供し、シンガポールの公立学校の5割強に導入されるなど高い実績を誇る。また、政府機関のシステムから利用が可能になる等、高い信頼も備えている。近年では、学校教育のみならず企業での導入も進み、三菱東京UFJ銀行のASEAN全域での社員研修、教育プラットフォームとして採用されており、日本企業が導入する際に求める個別カスタマイズや導入サポートにも対応可能なサービスとなっている。

一方で、Wizlearn社の事業展開はシンガポールにとどまっていたため、同社グループが「アジアNo.1のビジュアルコミュニケーションプラットフォーム」を目指して取り組むアジア各国への事業展開と、学校、教育機関、法人に向けた、ビジュアルコミュニケーションを統合した新たなソリューションを共同提供することで、高い成長を共に実現できると判断し、今回の買収に至った。

今後は、まず、シンガポールにおいてWizlearn社のサービスと、同社グループが展開するビジュアルコミュニケーションサービスを組み合わせた、リアルタイム双方向性が実現される新たな教育サービスを提供し、シンガポールにおけるWizlearn社の既存顧客に同社サービスを販売していく考え。同時に、既に同社グループが教育分野での事業展開を進めている中国、日本に対し、Wizlearn社の教育ICTインフラを提供開始する。
将来的にはタイ、マレーシア、インドネシア等アジア各国に対し、教育ICTインフラのデファクトスタンダード化に向け取り組んでいくとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

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