市場ニュース

戻る
 

【材料】サイバーがマイナス転換、国内大手証券は株価下落でレーティングを格上げ

 サイバーエージェント<4751>が後場にマイナス転換。前日比35円安の4995円まで売られる場面があった。株価の上昇場面では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社の株式レーティングを格上げしたことが確認されており、買い手掛かり材料視されたようだ。
 同証券は、株価下落でカバレッジセクター内で同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に中位になるとみて、レーティングを「アンダーウエイト」から「ニュートラル」へ格上げしている。同社のゲーム事業については、ボラティリティが高いものの、好調を持続している「グランブルーファンタジー」に加え、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」の収益貢献が見込めるとの見解から、16年9月期の営業利益は310億円と同証券では予想している。ただ、目標株価は5200円から5000へ引き下げられた。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均