【通貨】東京為替:ドル軟調、「円安は貧困層に苦境をもたらしている」と自民・山本氏
日経平均株価が前日終値をやや下回る水準で推移するなか、ドル・円は軟調地合いが続いている。日銀の追加金融緩和が見送られたことに関し、株価への反応は限定的だが、ドル・円は失望の売りが観測される。
一方、自民党の山本幸三衆院議員は7日午後、外国人記者クラブで会見し、「円安は貧困層に苦境をもたらしている」としたうえで「日銀はさらなる緩和が円安を招く恐れを懸念している」との見解を示した。
ここまで、ユーロ・ドルは小動き、1.1261ドルから1.1284ドル、ユーロ・円は135円06銭から135円63銭のレンジ内で推移した。
《TY》
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