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【市況】日経平均は17円安でスタート、売り一巡後はプラス圏を回復/寄り付き概況


日経平均 : 18168.20 (-17.90)
TOPIX  : 1478.26 (+2.42)

[寄り付き概況]

 日経平均は反落で始まった。6日の米国市場では、原油高を背景にエネルギー株を中心にNYダウは小幅に続伸。一方で薬価に対する警戒からバイオ株が弱い値動きをみせており、ナスダックが下落している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの18170円だった。この米国の流れもあってか、利益確定の流れが先行。ただし、売り一巡後はプラス圏を回復する局面をみせている。

 指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、JT<2914>、トヨタ<7203>などがけん引。一方で、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>、TDK<6762>、KDDI<9433>などが重石に。セクターでは原油高を背景に鉱業、石油石炭、ゴム製品、卸売、輸送用機器、非鉄金属、機械、電力ガスなどが上昇。半面、空運、繊維、倉庫運輸、医薬品、陸運、不動産などが冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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