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【材料】ヤマダS×Lが反発、経費削減効果想定上回り8月中間期営業損益を上方修正

 ヤマダ・エスバイエルホーム<1919>が反発。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高を従来予想の216億円から215億1700万円(前年同期比14.3%減)へ下方修正した一方、営業損益を同11億円の赤字から2億1300万円の赤字(前年同期5億7000万円の赤字)へ、最終損益を同12億円の赤字から2億6300万円の赤字(同7億9500万円の赤字)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。
 一部の子会社やリフォーム事業で進捗の遅れがあった一方、新築住宅工事の工程管理精度向上により計画前倒しで売上計上ができたことから、売上高はほぼ計画どおりで着地。これに加えて、原価低減や経費削減が当初予想を上回るペースで効果が出始めたほか、第3四半期以降の実施へ繰り越されたものがあることなどから、損益面は大きく改善したという。

ヤマダS×Lの株価は9時17分現在86円(△4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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