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【市況】6日のNY市場はまちまち


NYDOW  : 16790.19 (+13.76)
NASDAQ  : 4748.36 (-32.90)
CME225  : 18170 (+0(大証比))

[NY市場データ]

 6日のNY市場はまちまち。ダウ平均は13.76ドル高の16790.19、ナスダックは32.90ポイント安の4748.36で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)が今年の世界成長率予想を引き下げ、世界経済減速への警戒感から売りが先行。NY原油先物相場が大幅上昇となり、エネルギーや素材セクターに買いが広がったほか、8月貿易赤字が拡大したことで年内の利上げ観測が後退し、上昇に転じる場面もあったが、薬品価格の値上げをめぐる懸念が再燃し、ヘルスケア・バイオセクターが軟調推移となるなど、終日売り買いが交錯する展開となった。セクター別では、エネルギーや素材が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーやヘルスケア機器・サービスが下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比変わらずの18170円。ADRの日本株は、住友商<8053>、東レ<3402>、イオン<8267>が軟調のほかは、旭化成<3407>、味の素<2802>、日本電産<6594>など、対東証比較(1ドル120.23円換算)で全般堅調。
《NO》

 提供:フィスコ

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