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【通貨】欧州為替:ロシアルーブルは小幅安、シリア情勢を嫌気


ロシア軍によるシリア空爆で、ロシアが「イスラム国」でない反体制派を狙っていると米国が非難しており、シリア情勢をめぐり両国の対立が深まっている。これにより、ウクライナ問題で欧米によるロシアへの経済制裁解除が遠のいたとして、ルーブル売りが進んでいるもよう。足元では1円85銭台で推移。米利上げの後退観測を背景に、新興国通貨に買いが入りやすい地合いだが、米ロの対立がルーブルの上値を抑えている。


欧州市場で、ドル・円は120円13銭から120円41銭、ユーロ・ドルは1.1199ドルから1.1220ドル、ユーロ・円は134円73銭から134円95銭のレンジで推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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