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2015年10月06日16時48分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年10月6日

 6日の市場は日経平均が5日続伸。終値は前日比180円高の1万8186円で、先月17日以来の水準まで回復して引けた。日経平均の5連騰は7月に記録した6連騰以来のもの。欧米の株高やTPP大筋合意発表を受けてこの日も買いが広がった。ただ、日経平均は朝方に高値をつけたあとはほぼ一貫して上げ幅を縮小。リバウンドの動きもこの5連騰で目先一巡しつつある。

 昨日の米国市場は利上げ先送り観測とアジア・欧州の株高を受けてダウ平均が大幅続伸した。この日発表された経済指標も事前予想を下回るものとなり、米国の利上げ先送り観測を強化させた模様だ。一方、東京市場もこの流れに乗って序盤こそ日経平均が367円高(1万8372円)と大きく買い進まれたが、朝方の30分程度でそれは買い尽くし、その後はじわじわと上げ幅を縮める展開となった。売り方の買い戻しやリバウンド狙いの買いは概ね一巡。TPP大筋合意の材料も2日目で織り込み済みとなり、ひとまずの利益確定売りが優勢に。明日の昼頃に日銀金融政策決定会合の結果が判明することもあり、売り方、買い方ともにポジションを小さくしておきたかった面もあるだろう。チャート面では日経平均が25日移動平均線(1万8024円)を超えたものの本日の足は陰線で迫力を欠く格好に。目先はこの25日移動平均線を挟んでのもみ合い相場となりそうだ。個別ではTPP関連としてクボタ <6326> 、サカタのタネ <1377> 、プリマ <2281> などが引き続き短期筋の買いを集めている。(ストック・データバンク 編集部)

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