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【特集】SDエンター Research Memo(7):シネマ事業は反動減も、一定の収益は確保できるものと期待


■既存事業の動向

(3)シネマ事業

SDエンターテイメント<4650>の施設管理事業部の中のシネマ事業は、売上高が193百万円(前年同期比9.8%減)となった。これは前期に大ヒットした「アナと雪の女王」の反動減の影響であり、収益計画には織り込み済みだ。2016年3月期第2四半期(2015年7月?9月)以降は、夏場には「ジュラシック・ワールド」や「ターミネーター」最新作、「進撃の巨人」など、また秋から正月にかけては「スター・ウォーズ」最新作、「007」最新作、「ロッキー」新シリーズなど、それぞれの公開が予定されており、一定の収益を確保できるものと期待されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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