【材料】OTSが後場急伸、TOPK阻害剤の急性骨髄性白血病への効果を確認
オンコセラピー・サイエンス<4564>が後場急伸。同社はこの日午前11時30分に、新規抗がん剤(低分子化合物)を開発中のタンパク質キナーゼTOPKで重要な働きが見つかり、共同研究者のシカゴ大学医学部・中村祐輔教授のグループによって論文が公表されたことを発表した。
TOPKはがん細胞の増殖に不可欠であることがわかっており、同社ではOTS964などTOPK阻害化合物の開発を進めている。今回の研究では、TOPK阻害剤が、予後の悪いことが知られているFLT3-ITD変異を持つ急性骨髄性白血病に対して非常に効果的に働くことを明らかにしており、同白血病治療への応用が期待される。
OTSの株価は12時37分現在355円(△33円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
TOPKはがん細胞の増殖に不可欠であることがわかっており、同社ではOTS964などTOPK阻害化合物の開発を進めている。今回の研究では、TOPK阻害剤が、予後の悪いことが知られているFLT3-ITD変異を持つ急性骨髄性白血病に対して非常に効果的に働くことを明らかにしており、同白血病治療への応用が期待される。
OTSの株価は12時37分現在355円(△33円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)