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【材料】三菱自が反発、国内大手証券はタイの需要回復遅れを想定し目標株価を引き下げ

 三菱自動車<7211>が反発。前日比22円(2.3%)高の976円まで買われている。きょうは、完成車メーカーの株価がほぼ軒並み高となるなか、同社株も堅調な値動きとなっている。
 大和証券は、同社の成長ドライバーであるタイの需要回復遅れを想定し、目標株価を1150円から1050円へ引き下げ、レーティングは「3」(中立)を継続している。タイでは、景気低迷の長期化(収入減少)により、懸案の家計債務の削減がなかなか進んでいない模様と指摘したうえで、当面は回復の兆しが見出し難い状況が続くとの見解を示している。
《MK》

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