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【通貨】10月5日のNY為替概況


5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円15銭から120円55銭まで上昇した。

中国市場が週後半まで休場で安心感が広がったほか、米国の予想を下振れた雇用や非製造業景況指数を受けて米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを先送りするとの見方からリスク選好の動きが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1243ドルから1.1174ドルへ下落し、1.1180ドルで引けた。低調なユーロ圏9月9月サービス業PMI改定値などを嫌気したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、135円12銭から134円57銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5188ドルから1.5140ドルへ下落した。

ドル・スイスは、0.9726フランから0.9765フランまで上昇した。


[経済指標]・米・9月ISM非製造業景況指数(総合):56.9(予想:57.5、8月:59.0)・米・9月労働市場情勢指数:0.0(予想:1.4、8月:1.2←2.1)・米・9月サービス業PMI改定値:55.1(予想:55.6、速報値:55.6)・米・9月総合PMI改定値:55.0(速報値:55.3)

《KY》

 提供:フィスコ

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