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【特集】イデアインター Research Memo(9):健康コーポレーショングループ入りし、更なる成長に挑む


■会社概要

(1)沿革

イデアインターナショナル<3140>は1995年に時計(置時計、掛時計)を中心にした商品の企画開発・販売を目的に設立された。その後インテリア雑貨を中心に取扱品目を増やして業容を拡大し、2005年にはオーガニック化粧品の分野に進出した。同社は製品分野を拡大すると同時にオリジナルブランドも次々と立ち上げ、さらには店舗展開も積極的に進めた。

同社の業績のピークは2008年6月期で、経常利益268百万円(単独決算)を記録した。しかし2009年6月期には業績が急変し、一転、354百万円の経常損失を計上するに至った。同社はその後も空間プロデュース事業への進出やトラベルグッズのセレクトショップの出店、さらにはPC周辺機器大手メーカーのエレコム<6750>との資本業務提携などを行い、業況回復を図ったが、安定と成長を取り戻すには至らなかった。その後、エレコムとの提携を解消し、2013年9月にさらなる成長可能性を求めて健康コーポレーションの傘下に入った。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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