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【材料】ホンダが買い一巡後反落、国内大手証券は復活の兆しがまだ見えてこないと解説

 ホンダ<7267>が小反落。買い優勢のスタートから、前日比25円高の3666円で寄り付いたものの、その後は売りが優勢の展開。株価はマイナスサイドに入り、3630円で前場の取引を終えている。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、最近のブラジル・レアルやカナダ・ドル安は業績へ深刻な悪影響を与えかねないと指摘。アジアや中国の17年3月期新車販売は中国景気の停滞等の影響で伸び悩む可能性が高いとの見方で、かつて独自性を誇った同社らしい新技術や新モデルが最近は鳴りをひそめており、復活の兆しがまだ見えてこないと解説。
 レーティング「アンダーウエイト」を継続、目標株価を3970円から3860円に引き下げている。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年10月05日 12時08分

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