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【材料】わらべやが続落、中間期はセブン-イレブンの積極出店で増収も人件費上昇などが重しに

 わらべや日洋<2918>が続落。前週末比49円(2.3%)安の2037円まで売られている。2日引け後、16年2月期中間期(3~8月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.9%増の1084億3000万円、営業利益は同13.0%減の23億8600万円で着地。9月18日発表の下方修正値と同水準だったものの、きょうは売りが優勢となっている。
 主要顧客のセブン-イレブンの積極的な出店などで売り上げを拡大したものの、新設の岩手工場の初期赤字のほか、人件費の上昇などが重しとなった。
 据え置かれた通期の業績見通しは連結売上高が前期比4.9%増の2115億円、営業利益は同29.9%減の29億円で、こちらも9月18日に下方修正済み。
《MK》

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