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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ユニーGHD、わらべ日洋、セキド (10月2日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月1日から2日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ユニーGHD <8270>
 16年2月期の連結最終損益を従来予想の48億円の黒字→15億円の黒字(前期は24億円の赤字)に68.8%下方修正した。

▲No.3 ミタチ産業 <3321>
 16年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比50.8%減の2億円に大きく落ち込み、6-11月期(上期)計画の4.3億円に対する進捗率は47.4%にとどまり、5年平均の53.5%も下回った。

▲No.4 わらべ日洋 <2918>
 16年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比11.3%減の26.7億円に減ったが、通期計画の32億円に対する進捗率は83.7%に達し、5年平均の72.2%も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8270> ユニーGHD  東1   -3.70   10/ 2  上期    -8.39
<6492> 岡野バ     東2   -3.28   10/ 2   3Q   144.44
<3321> ミタチ産業   東1   -2.07   10/ 2   1Q   -50.84
<2918> わらべ日洋   東1   -1.95   10/ 2  上期   -11.33
<9878> セキド     東2   -0.65   10/ 2  上期    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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