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【通貨】10月2日のNY為替概況


 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円41銭まで上昇後、118円69銭まで下落し119円90銭で引けた。

強い米9月雇用統計が利上げを後押しするとの思惑にドル買いが一時加速。その後、結果が予想外のネガティブサプライズとなったため年内の利上げ観測が大幅に後退しドル売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1152ドルから1.1319ドルへ上昇し、1.1225ドルで引けた。米国の利上げ観測を受けたドル買いが後退。ユーロ・円は、134円14銭から134円80銭へ上昇した。



ポンド・ドルは、1.5156ドルから1.5237ドルへ上昇。

ドル・スイスは、0.9793フランから0.9647フランまで下落した。



[経済指標]

・米・9月失業率:5.1%(予想:5.1%、8月:5.1%)・米・9月非農業部門雇用者数:前月比+14.2万人(予想:+20.1万人、8月:+13.6万人←+17.3万人)・米・9月民間部門雇用者数:前月比+11.8万人(予想:+19.7万人、8月:+10.0万人←+14万人)・米・9月平均時給:前月比0、前年比+2.2%(予想+0.2%、+2.4%、8月+0.4%、+2.2%)・米・9月不完全雇用率:10.0%(8月10.3%)・米・9月労働参加率:62.4%(8月62.6%)・米・8月製造業受注指数:前月比-1.7%(予想:-1.2%、7月:+0.2%←+0.4%)

《KY》

 提供:フィスコ

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