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【市況】NY原油:反発で45.54ドル、米国内の稼動中リグ大幅減で買いに転換


NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:45.54↑0.80)。43.97ドルまで下落した後、45.81ドルまで上昇した。この日発表の米国の9月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を下回る伸びにとどまり(8月分も大幅下方修正)、8月製造業受注指数も予想以上に落ち込んだことで、原油需要の先行き懸念から売りが先行した。


しかし、終盤に発表された米ベーカー・ヒューズ社の米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比26基減の614基となり、5週連続かつ大幅に減少。原油の生産低下の思惑から、その後は買い戻しに転じた。

《KK》

 提供:フィスコ

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