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【材料】米系証券、中国の小型自動車取得税減税はポジティブと指摘、恩恵銘柄はアイシン精機など

 ゴールドマン・サックス証券の自動車セクターのリポートでは、中国が小型自動車取得税を10%から5%に減税したことを受け、今回の減税発表は中国に対する過度な悲観論が緩和するきっかけになると指摘。日産自動車<7201>(中国向け24%)、ホンダ<7267>(同14%)、マツダ<7261>(同12%)など中国利益依存度が高い完成車メーカーにポジティブとみて、部品メーカーでもスタンレー電機<6923>(同42%)、テイ・エステック<7313>(同46%)に前向きな動きと解説。
 中国利益貢献度は10~15%にとどまるものの過去1~2カ月に渡り中国VWの減産懸念で大きく株価がアンダーパフォームしてきたアイシン精機<7259>は、「今回の需要喚起により恩恵を受ける」と予想している。
《MK》

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