【市況】日経平均は158円安でスタート、直近の上昇に対する利益確定の動きが先行/寄り付き概況
日経平均 : 17564.39 (-158.03)
TOPIX : 1430.99 (-11.75)
[寄り付き概況]
日経平均は反落で始まった。1日の米国市場が雇用統計の発表を前にまちまちの動きとなるなか、東京市場は直近の上昇に対する利益確定の動きが先行している。
セクターでは鉄鋼、機械、電気機器、海運、精密機器、非鉄金属、鉱業、情報通信、不動産、証券などが下落。一方で、空運、小売、食料品、建設が小じっかり。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソフトバンクグ<9984>、メガバンク3行、ファナック<6954>、NTT<9432>などが冴えない。半面、JT<2914>、東電<9501>、イオン<8267>、ファーストリテ<9983>が堅調。
《SY》
提供:フィスコ