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【通貨】欧州為替:豪ドルは対円で強含み、中国の経済指標受け買い継続


欧州株の全面高を受け、リスク選好の流れから、豪ドル買いが続いている。9月財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)など中国の経済指標の発表を受けて交易面で関係が深いオーストラリアに関心が高まっている。上昇率は、対ドルの1.1%に対し対円では1.9%と、対ドルよりも対円での上昇が目立つ。朝方発表された日銀短観がやや弱含みとなったため、日銀の追加金融緩和が意識されていることが背景とみられる。


欧州市場で、ドル・円は120円03銭から120円21銭、ユーロ・ドルは1.1139ドルから1.1168ドル、ユーロ・円は133円85銭から134円08銭のレンジで推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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