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【材料】ビックカメラ、ラオックス、サンドラッグなど高い、国慶節でインバウンド再動意へ

 ビックカメラ<3048>が前日比80円高の1119円と続急伸をみせたほか、ラオックス<8202>も5%超の上昇と3日ぶりの急反発、ヤマダ電機<9831>、サンドラッグ<9989>、マツモトキヨシホールディングス<3088>なども軒並み上昇する展開で、インバウンド関連が大きく動意づいている。全体相場は足もとリスクオフの巻き戻し局面にあるが、中国景気減速や欧州でのVW排ガス不正問題など、海外要因から上値も重い展開を強いられている。そのなか、内需消費関連は買いの矛先が向かいやすく、中国景気減速過程にあっても訪日客の増勢はとどまるところを知らない状況で追い風が強い。きょうから中国では国慶節で大型連休に入ることから、改めてインバウンド関連銘柄の戻り足に拍車がかかっている。

ビックカメラの株価は11時3分現在1119円(△80円)
ラオックスの株価は11時3分現在374円(△19円)
サンドラッグの株価は11時3分現在6490円(△210円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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