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2015年10月01日09時50分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は続伸、ブレント原油先物の上昇が下支え


【ブラジル】ボベスパ指数 45059.34 +2.10%
30日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比927.52ポイント高(+2.10%)の45059.34で取引を終えた。44131.76から45294.37まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは50、値下がりは13、変わらず1であった。

石油ガス大手のペトロブラス(PETR3)が、原油安やレアル安への対応として燃料価格を引き上げる意向を示し、大幅な株高となったことがボベスパ指数の上昇をけん引したとの見方。また、大統領首席補佐官の交代観測があり、現在の政局混乱がやや緩和されるとの思惑も買い材料になったもよう。

【ロシア】MICEX指数 1642.97 +0.76%
30日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は、前日比12.46ポイント高(+0.76%)の1642.97で取引を終了した。1633.58から1654.28まで上昇した。

欧米株高にロシア株も連れ高になったとみられる。ブレント原油先物の上昇(一時49ドル)も下支えとなった。ロシア軍がシリアの過激派組織IS拠点への空爆を開始したことについては、懸念材料とする一方、欧米との緊張緩和になる可能性があり、延いては制裁解除につながるとの見方もあるもよう。

【インド】SENSEX指数 25778.66 +1.46%
30日のインドSENSEX指数は続伸。前日比376.17ポイント高(+1.46%)の26154.83、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同105.60ポイント高(+1.35%)の7948.90で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後も高値圏でもみ合った。予想以上の利下げが引き続き支援材料。インド準備銀行(中央銀行、RBI) はきのう29日、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げ、6.75%にすると発表した。市場予想は25bpの利下げとなった。

【中国本土】上海総合指数 3052.78 +0.48%
30日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.64ポイント高(+0.48%)の3052.78ポイントと反発した。

業種別では、自動車株の上げが目立つ。小型車を多く生産する長城汽車(601633/SH)がストップ高で引けた。排気量1.6リッター以下の小型車に対して、両購置税(自動車取得税)半減策を復活させると決定したことが追い風。エコカー支援策の導入なども好感されている。インフラ関連株もしっかり。インフラ建設投資の加速方針が示されたことなどが手がかりとなった。中国財政部は9月29日、PPP(官民連携)モデルプロジェクトの第2弾リストを公表している。

《NH》

 提供:フィスコ

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