【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ダイセキ、キャリアL、Dダイニング (9月30日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月29日から9月30日の決算発表を経て10月1日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 キャリアL <6070>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.4%減の3.8億円に減り、従来の10.3%増益予想から一転して減益で着地。
▲No.2 Dダイニング <3073>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比64.1%減の1.9億円に大きく落ち込み、従来予想の2.9億円を下回って着地。
▲No.3 タカキュー <8166>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常損益(非連結)は2億7600万円の赤字(前年同期は3700万円の黒字)に転落し、従来の2億4000万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6070> キャリアL 東1 -6.62 9/30 上期 -5.42
<3073> Dダイニング 東1 -3.46 9/30 上期 -64.14
<8166> タカキュー 東1 -2.05 9/30 上期 赤転
<4465> ニイタカ 東1 -0.53 9/30 1Q 22.22
<9793> ダイセキ 東1 -0.20 9/30 上期 3.07
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10月1日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース