【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … スターマイカ、トライSTG、日本プロセス (9月30日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月29日から9月30日の決算発表を経て10月1日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 日本プロセス <9651>
16年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比8.7%増の1.1億円に伸びた。
★No.2 ソーバル <2186>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比24.4%増の3.4億円に伸び、従来予想の2.7億円を上回って着地。
★No.4 シベール <2228>
15年8月期の経常損益(非連結)は5800万円の黒字(前の期は3000万円の赤字)に浮上し、従来予想の4400万円の黒字を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9651> 日本プロセス JQ +6.09 9/30 1Q 8.74
<2186> ソーバル JQ +3.51 9/30 上期 24.36
<2300> きょくとう JQ +3.38 9/30 上期 -13.88
<2228> シベール JQ +0.83 9/30 本決算 117.24
<2178> トライSTG 東M +0.72 9/30 上期 36.98
<3230> スターマイカ JQ +0.50 9/30 3Q 36.16
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10月1日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース