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【材料】クラウディアの15年8月期は減収減益、16年8月期営業利益は3億8000万円の見通し

 ウエディングドレスメーカーのクラウディア<3607>は30日引け後、15年8月期の連結決算を発表した。売上高は前の期比11.1%減の123億8100万円、営業利益は同96.1%減の2000万円で着地した。
 ホールセール事業で製・商品売上高が受注状況悪化の影響で2ケタ減収となったことが重しとなり、同事業全体の売上高は前の期比9.6%減となった。ショップ事業は、衣裳等取扱収入のうちレンタル収入等に計上している写真事業の売上高が堅調に推移したものの、国内インショップ店舗の既存店取扱件数が減少傾向にあることが響き、減収となった。
 同時発表の16年8月期の業績見通しは、売上高が前期比11.9%増の138億6000万円、営業利益は3億8000万円。15年9月に開業した新式場「ル・センティフォーリア 大阪」の新規開業効果で式場事業の売上高増加を見込む。このほか、既存式場も含め、引き続き、広告宣伝強化による来館数・受注獲得率の増加を図るとともに、諸施策の実行により売上原価率の低下を図る方針。
《MK》

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