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【市況】10時時点の日経平均は前日比343円高、ソニー、トヨタ自など大型株反発


10時時点の日経平均は前日比343.60円高の17274.44円で推移している。米国株は高安まちまちとなったものの、連鎖的な株安の流れは止まったことで東京市場は買戻し優勢の地合いに。前日大幅安となった大型株を中心に上昇している。ただ、マザーズ指数の上昇率は前日比1%に届かないなど中小型株には資金が向かいにくい相場展開に。

業種別では保険、化学、その他金融、輸送用機器、ゴム製品、繊維が強い一方、電気・ガス、食料品の2セクターのみ下落している。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、ファナック<6954>が反発。一方、米タバコ大手の一部事業買収を発表したJT<2914>は一時前日比10%超まで下げる場面が見られた。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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