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【市況】日経平均は263円高でスタート、自律反発の流れが先行し一時350円高/寄り付き概況


日経平均 : 17193.84 (+263.00)
TOPIX  : 1396.92 (+21.40)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発して始まった。昨日の大幅な下げの一因とされていた、スイスの資源商社グレンコアの動向については、29日の欧州市場で急反発をみせており、一先ず持ち直した格好である。29日の米国市場は高安まちまちだったが、一先ずNYダウの反発もみられたこともあり、自律反発の流れが先行している。一時350.64円高の17281.48円をつけた。

 セクターでは化学、繊維、その他金融、精密機器、ゴム製品、医薬品、その他製品、電気機器、保険、鉄鋼などが上昇。電力ガス、石油石炭が小幅に下落。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の9割近くを占めている。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、三井物<8031>、ファナック<6954>、NTT<9432>、マツダ<7261>などが堅調。一方で、JT<2914>、東電<9501>が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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