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【テク】日経平均テクニカル:新値足陰転、17800-18800円処の長い陽線がダマシに


29日の日経平均は、大幅続落で17000円を割り込んできた。約1ヶ月程度のもち合いレンジを下放れる格好となり、ボリンジャーバンドでは-2σを割り込んできている。シグナルとの乖離が縮小していたMACDはシグナルを割り込む格好から陰転シグナルを発生させている。終値で直近安値を割り込んだため、新値足は陰転。9月の前半に3本足が陽転していたが、17800-18800円処の長い陽線をダマシとしている。週足の一目均衡表では昨日雲上限を割り込んでいたが、本日は一気に雲下限まで下げている。週末の終値段階で回復をみせられるかが注目されるところである。
《SY》

 提供:フィスコ

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