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【市況】国内大手証券のノンバンク見通し、証券会社は対面苦戦、生保では第一生命の上振れを予想

 国内大手証券のノンバンクセクターの決算プレビューでは、8月後半の相場急落に伴い証券各社の第2四半期業績は悪化していると予想。特に対面証券の業績は、外国株式、国内株式ともに売買代金が縮小していそうなことから、第1四半期比で大きく減益の可能性も考えられ、相対的にオンライン証券の方が業績の状況は良いと解説。
 生保は、一般的に為替で15%、株式で50%程度、基準値より下落した時に評価損が計上されるとして、現状は大幅な有価証券評価損を計上する水準ではないと想定し、第一生命<8750>は業績上振れの可能性が高まると予想。
 損保は、7~9月に発生した自然災害には留意が必要とみて、冬季に雪害が発生した場合には各社の自然災害予算が上振れる可能性もあると分析している。
《MK》

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