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【市況】欧州大手証券、FA関連は市場の懸念とは裏腹に中国の自動化投資ニーズが強そう

 クレディ・スイス証券の機械セクター(FA関連)のリポートでは、ここにきて次世代のiPhone7向けに採用されるディスプレイの設備投資が先行して動き始めていると指摘。今年12月~来年3月辺りにはiPhone7関連の組立分野などの設備投資が動き始めそうとの見方で、株式市場の懸念とは裏腹に中国での自動化投資ニーズは強そうと解説。目先は、THK<6481>の今期業績予想の下方修正が発表されそうなことから、これによる悪材料の出尽くしを見込み、来春のスマホ投資再開に向けてFA関連銘柄の投資好機との見方を継続。
 銘柄選好順位は、SMC<6273>、安川電機<6506>、THK<6481>、キーエンス<6861>、ナブテスコ<6268>の順を継続している。
《MK》

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