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2015年09月29日12時31分

【経済】トヨタがプリウスの中国生産停止、次期モデルから日本に集約


ハイブリッド車(HV)「プリウス」について、トヨタ自<7203>は中国生産から撤退する。来年に投入予定のフルモデルチェンジ車から中国での現地生産を停止。日本からの輸出に切り替える方針だ。またタイでも、東部チャチュンサオ県のゲートウェイ工場で手がけていたプリウス生産・販売を今月までで終える。タイでは2010年から現地生産していた。当面は生産を日本国内に集約し、効率的な供給体制を築く方針という。外電を引用する形で、盖世汽車網が29日付で伝えた。
トヨタは2005年、一汽豊田汽車(中国第一汽車集団との合弁)の吉林省長春工場でプリウスの生産を開始した。現行モデルは2011年から生産しているが、ここ数カ月は販売が低迷。これに伴って生産台数が落ちていた。
ただ中国市場でのHV販売攻勢は維持する。現地モデル「カローラ ハイブリッド」を今秋に発売予定だ。同モデルは、江蘇省常熟市の研究開発センターで中国人開発者を中心に研究・開発されたハイブリッドシステムを積む。一汽豊田汽車が製造・販売する。日本から輸出する新型「プリウス」と合わせて、トヨタは中国でのHVラインナップを強化。中国でのHV販売拡大を目指す構えだ。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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