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2015年09月28日17時06分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年9月28日

 週明けの市場は日経平均が反落。終値は前週末比235円安の1万7645円だった。この日は9月の権利落ち日で配当落ち分(約110円)を考慮すると日経平均の下げは実質125円程度。前週末に急伸した反動を考慮すれば想定内の下げだったといえる。ただ、東証1部の出来高は20億株を割り込むなど低調で、今週も下値1万7500円辺りを意識した展開を強いられそうだ。

 前週末の米国市場は4-6月GDP確定値の上方修正を受けてダウ平均は4日ぶりに反発した。イエレンFRB議長が12月までの利上げを示唆したことも金融政策の不透明感後退につながった。ただ、IT株、バイオ株の下げを受けてナスダック指数は大幅に4日続落となっている。さて、週明けの市場は前週末に急伸した反動などから売り先行の展開に。米国株の反発はナスダックの下げがあり支援要因とはならず、市場は引き続き中国の景気減速を懸念する弱めの動きとなっている。今週は週後半に日銀短観(1日)や米雇用統計(2日)の発表があり、積極的な買いは入りづらい。日経平均が1万7500円という心理的なフシ目を割り込む場面もありそうで、押し目買いは慌てずともよさそうだ。

 今週の主なスケジュールは、28日(月)日ロ首脳会談、29日(火)米7月の住宅価格指数、30日(水)TPP閣僚会合、1日(木)9月の日銀短観、米9月のISM製造業景況感指数、中国9月のPMI、2日(金)米9月の雇用統計となっている。(ストック・データバンク 編集部)

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