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【特集】ソフトバンテク Research Memo(5):16/3期は増収増益を見込む


■2016年3月期の見通し

2016年3月期の決算予想は、売上高が前期比5.5%増の42,000百万円、営業利益が同21.5%増の1,700百万円、経常利益が同14.0%増の1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.2%増の1,000百万円と変更はない。この予想をもとにした第1四半期の進捗率は、売上高で21.9%、営業利益で10.6%、経常利益で11.6%、親会社株主に帰属する当期純利益で7.9%となっている。ただ、ソフトバンク・テクノロジー<4726>の場合、企業のIT関連のビジネスが主体であることから、売上・利益ともに第2及び第4四半期が大きく伸びるビジネスモデルとなっている。したがって、今回の第1四半期の着地は想定どおりであると考えてよかろう。第2、第4四半期には大口の案件が予想されており、第2四半期の結果が待たれよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)

《HN》

 提供:フィスコ

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