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【材料】トプコンが年初来安値、国内大手は「株価にネガティブとなる要素はすでに織り込まれている」との見解

 トプコン<7732>が4営業日続落。朝方に一時、前週末比72円(4.5%)安の1521円まで売られ、9月25日につけた年初来安値1561円を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、トプコンの目標株価を3600円から3100円へ引き下げているものの、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。
 同証券は、同社のポジショニング事業が想定より弱い点を織り込んだことを主要因に、業績予想を減額修正。ただ、「保有比率30%を超える最大の株主であった東芝保有株の売り出しも終わり、第1四半期決算時の会社側計画下方修正とともに株価にネガティブとなる要素はすでに織り込まれている」との見解を示している。
《MK》

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