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2015年09月28日10時12分

【経済】世界株式市場のメルトダウンがすでに開始、多くの投資家は気付かず=外電


米メディアはこのほど、世界の株式市場のメルトダウンがすでに始まっていると指摘した。ただ、多くの投資家がこれに気付いていないと警告した。

ダウ・ジョーンズ 工業株価平均は2008年9月29日に777ptを暴落した時、全世界の投資家に大きな衝撃に与えた。ただ、直近60日間の全世界の主要な株式市場が大幅に下落しており、多くの投資家は一時的な調整だとみている。

ダウ・ジョーンズ 工業株価は過去最高値から2000pt以上下落しており、先月は数日間連続で500pt以上下落した。これは2008年秋以来となる大きな混乱だと警告された。

中国の上海総合指数は今年の最高値から40%近く暴落しているほか、9月の財新製造業購買担当者指数(PMI、速報値)は78カ月ぶりの最低水準となった。

日経平均も今年の最高値から3000pt下落している。また、日本経済および金融システムに対する期待が薄れている中、日本の金融システムが崩壊するまで長い時間がかからないと指摘された。

ドイツの株式市場の時価総額も最近、25%縮小した。また、同国の株式市場が一段と下落するリスクが高いと警告された。ほかに、同国の自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排気スキャンダルや、最大手の国際決済銀行(BIS)がギリシャへの融資で最大のエクスポージャーを抱えていることを忘れてはいけないと再び強調された。

ほかに、英国、フランス、ブラジル、イタリア、ロシア、インドの株式市場も大きな下落を示しており、これら国の景気低迷も明らかになっていることも指摘された。

《ZN》

 提供:フィスコ

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