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【通貨】欧州為替:ドル堅調、セントルイス連銀総裁の発言に関心


ドル・円の堅調地合いが続いている。前日にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内利上げの方向性を打ち出したことから、欧州株高を背景にドル買いの流れ。


今晩22:15から、ブラード米セントルイス連銀総裁が金融政策をテーマとした討論会に参加する。発言の内容に関心が集まっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権のある同総裁はタカ派で、16-17日の会合では利上げを主張した。10月以降の利上げの可能性を市場が感じ取ればドル一段高となろう。


欧州市場で、ドル・円は120円71銭から121円12銭、ユーロ・ドルは1.1116ドルから1.1177ドル、ユーロ・円は134円32銭から135円07銭のレンジで推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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