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【テク】日経平均テクニカル:9月8日安値とのダブル・ボトム形成を見極め


25日の日経平均は大幅反発。昨日の安値引けに対して、本日は高値引けとなった。ボリンジャーバンドでは-1σを挟んでの推移であり、再び中心値(25日)とのレンジに戻すかを見極めたいところ。また、9月8日安値とのダブル・ボトム形成についても見極めが必要なところであろう。昨日陰転シグナルを発生させたパラボリックについては、SAR値は18600円を上回る水準に位置しており、シグナル転換へのハードルは高い。MACDについては切り上がりをみせており、シグナルとのクロスによる陰転シグナル発生は回避されている。一目均衡表では転換線が上値抵抗に。一方で、週足の一目均衡表では、終値ベースで雲上限を上回っており、雲を支持線としたトレンドはキープしている。
《SY》

 提供:フィスコ

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