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2015年09月25日18時54分

【市況】25日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶりに反発、カジノ株などが買われる


25日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比90.34ポイント(0.43%)高の21186.32ポイントと3日ぶり反発し、本土企業株で構成されるH株指数は42.45ポイント(0.45%)高の9512.26ポイントと5日ぶり反発した。売買代金は690億5600万香港ドル(24日は705億5900万香港ドル)と低水準が続いている。

自律反発狙いの買いで反発する流れ。昨日までの続落で、ハンセン指数は約2週ぶりの安値圏に沈んでいたため、値ごろ感が着目された。中国の国務院(内閣に相当)が24日、国有企業に民間資本などを導入する「混合所有制改革」の指針を発表したことも、本土系銘柄にとっての追い風。昨夜の欧米株安やこの日の本土株安などが重しとなり、香港の各指数は小安く推移する場面がみられたものの、引けにかけて買いの勢いが強まった。

ハンセン指数の構成銘柄では、マカオ・カジノ株の上げが目立つ。銀河娯楽集団(27/HK)が3.9%高、金沙中国(1928/HK)が3.3%高で引けた。マカオ政府が域内の旅行社に対し、補助金の支給を検討しているもようと報じられたことが好感されている。

H株金融セクターもしっかり。生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(2628/HK)が1.7%高、証券ブローカー中国大手の広発証券(1776/HK)が1.6%高、国内銀行5位の交通銀行(3328/HK)が1.5%高と上昇した。

建材セクターも買われる。中国中材(1893/HK)が6.6%高、中国建材(3323/HK)が3.5%高、安徽海螺セメント(914/HK)が1.7%高と値を上げた。

【亜州IR】

《SY》

 提供:フィスコ

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