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【市況】マザーズ指数は反発、日経平均の上昇に連れ高も売買は依然低調/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、日経平均の反発スタートを受けて買いが先行した。ただ、新興市場では依然手控えムードが強く、マザーズ指数は買い一巡後マイナス圏での推移が続いた。後場に入り日経平均が上げ幅を拡大する展開になると、新興市場でも徐々に買いが優勢となり、マザーズ指数はプラスへと切り返した。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で458.25億円と前日に続き今年最低を更新した。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり93銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>がプラス圏に浮上して取引を終えたほか、アスカネット<2438>、SoseiG<4565>、テラスカイ<3915>、ナノキャリア<4571>などが堅調。オンコリスバイ<4588>が前場に一時ストップ高となったものの、資金の逃げ足も速く上げ幅を縮小した。後場にはMDNT<2370>やグラン<3261>が急伸した。一方、マザーズ売買代金トップのベステラ<1433>が小幅安となったほか、FFRI<3692>、PCIHD<3918>、Aiming<3911>、WSCOPE<6619>などが軟調。また、前日ストップ高となったトランスG<2342>や、直近IPO銘柄のアイビーシー<3920>が10%を超える下げでマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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