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【材料】国内大手証券、欧米投資家のあいだで建設セクターの関心は高まっている

 国内大手証券の建設セクターの欧米投資家訪問では、中期業績改善のビジビリティが高く、リニア中央新幹線や東京オリンピックといった個別の好影響からディフェンシブ性の高い同セクターへの関心は「相対的に高まっていると感じた」と指摘。
 個別では、大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>、鹿島<1812>といった大手4社を中心とした議論が多く、前田建設工業<1824>や五洋建設<1893>、サブコンでは高砂熱学工業<1969>やきんでん<1944>などにも議論が及び、「従来以上に投資家の関心に広がりがあった印象」と報告。とくに高砂熱学工業に関しては、株主還元の積極姿勢から投資家の関心が高まっているとみて、「ゼネコンも今後の株主還元への姿勢が改めて議論のポイントになる可能性がある」と解説している。
《MK》

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