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【材料】住友重機、イーストスプリング・インベストメンツが発行済み株数の5.5%を取得

 中国でスマートフォン向け設備投資の先行きが弱まると警戒され、射出成型機の住友重機工業<6302>は足元軟調に推移。株価は4月につけた年初来高値843円から8月下旬には482円まで大幅な調整をした。ただ、株式市場の中には割安銘柄を買う動きも出てきたようだ。アジア最大の資産運用会社イーストスプリング・インベストメンツが住友重機の株式を大量取得したことが判明した。
 9月24日提出された最新資料によると、シンガポール籍のイーストスプリング・インベストメンツがM&Gインベストメント・マネジメント・リミテッドと共同保有で住友重機株式を3379万8800株を取得したことがわかった、発行済み株数の5.50%に相当する大量取得は今後、株価にも影響を与える可能性がありそうだ。
《MK》

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