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【材料】UBICが3日ぶり反発、「高解像度分析(仮)」に関連する特許査定を取得

 UBIC<2158>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後、「高解像度分析(仮)」に関連する特許査定謄本を日本の特許庁から受け取ったと発表しており、知的財産獲得による今後の事業展開への期待感から、買いが入っている。
 「高解像度分析(仮)」は、これまで文書単位で行っていた、ある所定のキーワードを含むか否かという分析を、文書内の段落単位で行うことで、より実態に即した文書の差を把握する技術。これにより、同じキーワードを含んでいても本来性質が異なる文書についてその差を認識し、分析結果に反映させることが可能になったという。なお、同機能は、企業が保有するビッグデータ解析のためのプラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」の各製品に搭載され、特許文書の分析など、文書間の差異の把握がより精緻に求められる業務での活用を予定しているという。

UBICの株価は9時30分現在673円(△23円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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