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【通貨】NY為替:ドル・円は120円05銭、世界経済への懸念が再燃、リスク回避加速


24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円21銭まで下落後、120円08銭まで上昇し120円05銭で引けた。米国の8月耐久財受注やシカゴ連銀全米活動指数がマイナスに落ち込んだため、ドル売りが優勢となった。また、ノルウェー中銀が予想外の利下げに踏み切るなど世界経済の鈍化懸念が再燃し、リスク回避の円買いも加速した。


ユーロ・ドルは、1.1296ドルまで上昇後、1.1207ドルまで下落し1.1231ドルで引けた。米国の早期利上げ観測を受けたドル買いが後退したほか、ユーロキャリー取引の巻き戻しが加速した。ユーロ・円は、134円25銭まで下落後、134円90銭まで反発した。


ポンド・ドルは、1.5201ドルまで下落後、1.5289ドルまで反発。ドル・スイスは、0.9668フランへ下落後、0.9772フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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