市場ニュース

戻る
 

【市況】【市場反応】米8月新築住宅販売件数、8年ぶり高水準でドル下げ止まる


外為市場では良好な米国の住宅指標を好感し、ドルが下げ止まった。ドル・円は119円26銭の安値から119円55銭へ反発。ユーロ・ドルは1.1275ドルの高値から1.1250ドルへ反落した。

米商務省が発表した8月新築住宅販売件数は前月比5.7%増の55.2万戸と、市場予想51.5万戸を上回り2008年2月以降ほぼ8年半ぶりの高水準に達した。7月分も50.7万戸から52.2万戸へ上方修正された。新築住宅が住宅市場に占める割合は小さいが、契約時での統計であるため住宅市場の先行指標として注目されている。

【経済指標】
・米・8月新築住宅販売件数:55.2万戸(予想:51.5万戸、7月:52.2万戸←50.7万戸)

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均