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【市況】【市場反応】米8月耐久財受注/シカゴ連銀全米活動指数/週次新規失業保険申請件数


外為市場では米国の耐久財受注がマイナスに落ち込んだことを嫌気してドル売りが加速。ドル・円は119円67銭から119円38銭へ下落。ユーロ・ドルは1.1237ドルから1.1245ドルへ上昇した。

米商務省が発表した8月耐久財受注は前月比-2.0%と、5月以来のマイナスに落ち込んだ。
市場予想の-2.3%は上回った。一方、7月分は2.2%から1.9%へ下方修正された。変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注は前月比横ばいと、市場予想の+0.1%を下回り、マイナスとなった5月以来の低い伸びに留まった。7月分も+0.6%から+0.4%へ下方修正された。

同時刻に発表された8月シカゴ連銀全米活動指数は-0.41と予想外に6月以来のマイナスに落ち込んだ。

米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比3000件増の26.7万件と、市場予想の27.2万件は下回った。

【経済指標】
・米・8月シカゴ連銀全米活動指数:-0.41(予想:0.24、7月:0.51←0.34)
・米・先週分新規失業保険申請件数:26.7万件(予想:27.2万件、前回:26.4万件)
・米・8月耐久財受注:前月比-2.0%(予想:-2.3%、7月:+1.9%←+2.0%)
・米・8月耐久財受注(除輸送用機器):前月比0.0%(予想:+0.1%、7月:+0.4%←+0.6%)

《KK》

 提供:フィスコ

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