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2015年09月24日20時06分

【材料】麻生フオームクリート---エアモルタルのパイオニア

麻生フオーム 【日足】
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麻生フオーム 【日中足】


麻生フオームクリート<1730>は気泡コンクリート工事や地盤改良工事などを手掛ける。建設工事が活況を呈していた高度成長時代、高層ビルの軽量化や省力化といった需要が増大するなか、軽量性、断熱性等に優れた気泡コンクリート(エアモルタル)の断熱材としての特性に日本で最初に着目し、建築用気泡コンクリートの製造と現場施工のパイオニアとして事業を推進してきた。米国からの導入技術をベースに独自に開発した技術と製品の優れた特性は、時代のニーズにマッチし、高層ビルの軽量化、省力化のための屋上の防水押さえ、各階床板の嵩上げ、機械室の配管埋込みなどに使用された。

その後、気泡コンクリートの軽量性等の特性が様々な分野から注目され、東海道新幹線工事において同社製造の気泡コンクリートが日本初のトンネル裏込め材料として使用され、その特性が高く評価されて空洞充填工事、管路中詰工事、軽量盛土工事など数々の土木工事分野に採用されるようになった。その施工実績は今日までのべ1,200万立方メートルを超え、エアモルタルのパイオニアとなっている。

2016年3月期は売上高で前期比4.2%増の42.79億円、営業利益で同6.6%増の1.09億円が見込まれている。主力の気泡コンクリート工事が軽量盛土工事を中心にとした需要に加え、地盤改良工事における受注回復が前提となっている。

PBRは0.81倍と1倍を下回り、配当利回りは2.29%と高水準。

《SF》

 提供:フィスコ

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