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【通貨】東京為替:ドルもみあい後売り、日経平均の下げ幅拡大で


24日午前の東京外為市場で、ドル・円は120円台前半でもみあった後、日経平均株価の下げ幅拡大に連動して売りが強まり、119円80銭台まで値を下げた。


ドル・円は前日の海外市場で、米国の9月製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.0と、悪化予想に反して8月と同水準を維持したことが好感され、一時120円55銭まで上昇した。その後は東京市場の午前中まで120円20銭を挟んでもみあった。


東京市場では手がかり材料の日経平均が軟調地合いとなり、前引け前に下げ幅を拡大。これを受けドル・円は売りが強まり、一時119円86銭まで値を下げた。


足元では上海総合指数がマイナス圏で推移しているほか、ランチタイムの日経平均先物が軟調地合いとなっていることから、午後の取引もドル売りがやや優勢となる見通し。


ユーロ・ドルは1.1165ドルから1.1192ドル、ユーロ・円は134円01銭から134円65銭で推移している。

【経済指標】
・NZ・8月貿易収支:-10.35億NZドル(予想:-8.5億NZドル、7月:-7.26億NZドル←-6.49億NZドル)

《TY》

 提供:フィスコ

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