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【材料】SMCが年初来安値を更新、米系大手証券がレーティングをダウングレード

 SMC<6273>が年初来安値を更新。売り気配で始まり、安いところでは2万4790円まで下落。前場終値は前日比1830円安の2万4865円となっている。
 ゴールドマン・サックス証券では、「売上高の約3割を占めるアジア、特に中国の事業環境悪化は今後6~12カ月の時間軸で業績の重石なる」と指摘。同社の足元業績が好調なのは受注及び業績の悪化が単純に後ズレしていることに起因しているとの見方で、中国の自動車や一般産業といった分野の減速感が本格的に影を差すのはこれからと予想。
 レーティングを「買い」から「中立」に、目標株価を4万1000円から2万7000円に引き下げている。
《MK》

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